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迷い。
僕にとって大きな迷いと決断。
それは、今の仕事に決めた事。
そして、今の彼女に決めた事。
それが大きな迷いと決断である。
僕は軽い障害を持っている。
知的障害だ。
仕事はある程度普通にできるし、
人間関係も基本的には問題なくできる。
しかし、薬を飲んで、それをキープはしてる。
ゆえに、薬を飲んで、障害者として、生きる事となる。
しかし、仕事はある程度できる為、
その境目が微妙なのである。
前職は特例子会社に勤めた。
そこは、ザ・障害者が多かった。
自分は軽いので、
苦痛だった。
足ひっぱんなよが本心だった。
それで、結婚もままならないと考え、
離職した。
そこで、自分は過去販売で、結果を出していたので、
そこを狙って、色々と経験を積み、
今の販売員として仕事に就いた。
いくつも決まらず、どうすれば決まるんだろうと、
35歳になった現在。
結構帰路にいて、悩んでいた。
デザイナーとしても経験をしていた為、
そこで行くべきかも悩んできた。
しかし、そんなに有望な能力がある訳ではない為。
販売の方が良いだろうと考え、こちらを選んでいる。
まぁ、35歳という年齢も含めて、色々と迷ったのは事実。
ようやく決まった。
そして、仕事も全体が見えてきた。
良かった。
しかし、果たして、仕事に順応でき、
問題なくできるか心配であった。
会社が、結構社会的認知度が高い所で、
ここで問題なくできれば、良いのだが、
やっと順応できた。
そして、13年できていなかった彼女ができた。
これも自分を迷わせた。
なぜなら、出会い系で出会った女性であり、
さらには子持ちだ。
それでもコミュニケーションをやりとりし、
すごく、相性が合う気がした。
それで、会って、子供にもあった。
しかし、子供に会って衝撃を受けた。
話には、子供がいて、勝手に育っていると言っていた。
手がかからないらしい。
しかし、会ってみて分かった。
しっかりお母さんをやっていた。
叱ってもいたし、子供と遊んでいた。
母なんだ、と。
尊敬の念を抱き、
相手へ興味をより抱き、
ラブレターを渡し、
告白し、
付き合う事になった。
そう、
知的障害でありながら、
仕事もとっても水準が高いものが求められる職場で順応し、
そして、恋人を作った。
そして、友人もいて、
テニスを20年している。
そういう、迷いと、決断を繰り返し、
今の現実を手にしている事を思うと、
迷いで止めてはいけないし、
決断し、行動し、
手に入れたい物を手にしないといけないと
思う。
今の現実をとっても幸せに感じる。
迷いと決断をして良かったと思う。
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