物を売る場合、物を売らない、それで得られるメリットを売る。
これは原則です。
これは、営業でも、広告でも原則です。
まず営業からお話しします。
商品を売るとうまくいかないという話。
お客様は商品が欲しいわけではない。
商品で得られるメリットを欲している。
例えば、
ディズニーで言うなら、
ディズニーが欲しい訳ではないですね。
ディズニーで夢を体験できるから行きたいんですね。
夢の国の体験をしたいんですよね。
それを売る事で、
営業としては売れますね。
僕も、テニスの企画とかしてましたが、
テニスを売るというより、
テニスで、人を8名男女集めて、
食事会もします。
人のつながりができて、テニスも上達する。
それを売ります。
合わせ文句として、
大阪なおみの話をして、今盛り上がってますね。
そこで色々話をして、そのついでに僕も企画しているんで、
いかがですか?
素人でも、僕わかりやすいようにコーチしますよ!
で、集まりますね。
というように、
商品が欲しいのではなく、それで得られるメリットを人は欲しがります。
携帯も同じかな。
携帯が欲しいのではなく、
携帯で、instagramができる、
SNSができる、
家族と通話できる、
恋人と連絡無料でできる、
異性に人気が出るブランド、
とか、
なんらかのメリットを欲して携帯を買います。
そのメリットを売るのではなく、
この携帯いりませんか?
5000円です。
いかがですか?
では、売れないですよね?
なので、その商品を購入して得られるメリットを認識して下さい。
そして、広告もそれは同じ。
その商品を得た時に、何が得られるか、メリットを明確にする。
ディズニーで言えば、
夢の国を体験できる、
写真、セールスコピーを使えばいいですよね?
お客様とミッキーが一緒に写真を撮るとか、
一緒に踊れるとか、子供をミッキーが抱き上げている。
それって、メリットですよね。
乗り物に乗って、写真を撮っていただける。
これもメリットです。
チュロスもそうですね。
家族みんなディズニーで笑顔。
これもそう。
セールスコピーなら、
ミッキーと一緒に踊れる!遊べる!
とかは、嘘でないならセールスコピーですね。
携帯も同じ。
それを通して、彼女に電話している。
それが無料。
これは売りですね。
友人と写真を撮る。
広角レンズで撮り、それをインスタであげる。
それで、友人が見る。
家族が見る。
それって、メリットですよね。
そこを切り取って広告にする。
それで、関心がある方は興味を持ちますよね。
要点は、営業でも、紙でも、
同じ。
商品を売るのではなく、
商品で得られるメリットを売る。
それが最も大事な点です。
是非是非、売って下さい。
利点を。
実践あれ。